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マンションの管理会社を選ぶ際のポイントは複数ありますが、善し悪しについてはすぐにはわからないことがほとんどでしょう。こちらでは個人で管理されている方や管理組合を作って管理している方など向けに、マンション管理会社の選び方について紹介しています。ぜひ参考にしてください。
マンション管理会社は一見するとどの会社も同じように見えますが、実は比較するポイントをもとにチェックしてみると、差が見えるようになってきます。そのポイントを見ていきましょう。
管理費を滞納する人への督促は、管理を委託する場合は、基本的に管理会社の仕事となります。滞納者への対処方法はどのように行っているのか、効果的な体制・ルールになっているかという点をチェックしてみましょう。とくに客観的にわかりやすいのは、体制とルールです。督促専門の部署があれば、督促に力を入れていることがわかります。6カ月以上の滞納で法的措置に入るなどのルールを厳しく設定し、実行することを約束してくれる管理会社など、対応方法を明確にしている会社を検討しましょう。
修繕業務については、毎回の小規模修繕の提案を誰が行うのか、長期修繕計画の作成は有償(有償ならいくらか)か無償か、大規模修繕にどのように関わるのかをチェックしてください。毎回行う修繕は、たとえば水道の故障などですが、この時に、修繕専門の部署・担当者が見てくれるのかどうかをチェックする必要があります。
管理費が高すぎないかどうかもポイントです。宅地建物取引業法には管理費の上限が定められておらず、管理会社によって管理費は異なります。家賃収入の3%~8%に設定されていることが一般的です。管理費が高すぎると毎月の支出が増えてマンション経営が厳しくなるため、家賃収入を圧迫しない3%~5%程度の管理費に設定している会社を選ぶとよいでしょう。ただし、「共用設備の点検は別途費用を徴収」などとしている会社もあるので、費用に含まれる内容をしっかりとご確認ください。
マンション経営を成功させるには、管理会社の集客力も確認しましょう。経営の安定化のためには空室率を下げることが重要です。空室率を下げるためには、入居者を集客しなければなりません。たとえば、展開する店舗数が多い会社や、同じ地域で長期間仲介業を行っている会社は集客力が高いと考えられます。また、不動産ポータルサイトを利用して地域や築年数などの条件が似ている物件の入居率を確認し、高い入居率を維持している会社を選ぶことも一つの方法です。
業務内容もマンション管理会社を選ぶポイントの一つ。不動産管理業務は幅が広いので、検討している管理会社の特徴や得意分野を調べておくことが必要です。さらに、同じ管理委託といっても含まれているサービスが異なります。日常清掃やクレーム対応が含まれているか否かなどを確認し、どの業務を委託したいかについて検討しましょう。会社のホームページを見たときや見積もり依頼をしたときなどに業務内容をチェックすることをオススメします。
マンション管理会社を選ぶポイントには、物件管理件数も挙げられます。上記の「集客力」がある会社であれば、物件管理件数もたくさん抱えている可能性が高いです。物件管理件数が多ければ、マンション管理に関する知識やノウハウを豊富に所有していると考えられます。多くの物件を管理するためにスタッフもそろえているかもしれないので、迅速に対応してくれたり高い精度のメンテナンス計画を作成してくれたりするかもしれません。
マンション管理会社の選定においては、対応の早さを確認することも大切です。入居者からクレームがきたときや緊急事態が発生したときには、管理会社による早急な対応が入居者の満足度につながります。会社の定休日にも対応してくれる窓口があるか否かや、マンション管理の委託契約に関する打ち合わせ時の様子などを観察して、対応が早い会社かどうかを確認するようにしましょう。
マンション管理会社を選ぶ際のチェックポイントを見て比較するのもそうですが、同時に失敗しないためのポイントもおさえておきましょう。
マンションを管理してもらうとしても、すべての管理会社任せにすることは避けましょう。管理業務の大半を任せるとしても、管理人自身で対応できる部分は対応することを意識しておきましょう。
マンション管理会社を比較する際は、ネットでの口コミ評判を過信しすぎないことが大事です。口コミは主観的な内容や書き込んだ方の私情が入っていることもあるため、チェックするとしても参考程度にしましょう。
マンション管理会社が行っているテレビコマーシャルは、どれも良いイメージを与えるために作成されています。そのため、どんな管理会社なのかをうかがい知るには情報が足りない可能性があります。イメージの良さだけで管理会社を選ぶのではなく、実際に公式サイトをみたり、実際に管理を依頼した方の情報を見るといったことも大事です。